~42歳の高齢で、私が不妊治療を決意したきかっけと、不妊治療とは何か?人工授精と体外受精って何が違うのか?実際にもらった資料実際にかかった費用を掲載しました。不妊治療を考えている人の参考になればと思い、ブログを書きました。~
- 43歳、高齢出産しようと思ったきかっけ
- 人工授精とは?
- 体外受精とは?
- 高齢出産のリスク
- 不妊治療にかかった費用
- 高齢出産のメリット
1.43歳、高齢出産しようと思ったきっかけ
“幸せそう。。。”土日のショッピングモールで子供連れの家族を見るたび、いつもそう感じていた私は、なぜかいつも心の奥底ではブルーな気分に。
そう、私には子供がいないから。。。
28歳で結婚して早数年、
片道約1時間強かけて通勤し、空腹状態で買い物を済ませ、帰宅後すぐに夕飯の準備とお風呂の準備。家事はほぼ一人でこなす毎日。
日々、通勤&仕事&家事でぐったり。
子供がいたら、さらに大変・・・
私にはムリかも・・・(世の働きながら頑張っているお母さん、ほんとに尊敬)
とは言え、自分にも収入があるというのは、自由もあり、友人と食事に行ったり、旅行に行ったり、それなりに楽しく過ごしていたので、これもアリかな・・・
そんな生活が15年程続き、気づけば自然妊娠は厳しい年齢、ほぼあきらめていたある日、テレビで流れていたニュース。
あのニュースを見ていなければ、今も変わらない生活をしていかも・・・
“不妊治療補助対象の年齢が43歳で打ち切りになります”
(その理由は、妊娠出来る確率が激減するからとの事。)
“えっ?”って事は私まだ産める可能性ある?!
その時すでに42歳と7か月。
どうする?私。
ヘッドスパ。それは、人生を最速最短で変える方法。
今更?夫にはなんて言う?
もしかして、子供を持てるかもという期待と共に、今更?という葛藤もあり、
過ごす事、数日…
まず、自分の身体の状態はどうなのか?子供を産める状態なのか?
若くして結婚した友人の中には、なかなか子供に恵まれず、不妊治療を何年も続けていて辛そうだったのも見ているし、
とりあえず、最初の一歩として、婦人科を受診してみる?
とはいえ、何て言って受診するのか?
こんな高齢で“子供が欲しいんで・・・”とか?
“どうしよう”
というのが正直なこの時の感想でしたけど、
自分がどうしたいのか?子供欲しい?欲しくない?どっち?
って考えてみると、“もし産めるならやっぱり産みたい”
孫が一人もいないなんて、母親もやっぱり口では言わないけど、寂しいよな。
(我が家、兄が一人いるものの、未婚。そう、母にとって孫が一人もいないのです。)
決断して、とりあえず受診するしかない!
夫に話す前に、行ってみよう。
(正直うちはあまり頼れるタイプの夫ではないので。というか、頼れる夫だったらもっと早く出産できてた??(笑))
ま、そんな感じで、まずは産婦人科への予約の電話から!
今でも思う…
あの時電話がずっと繋がらなかったらどうしてたかな…
(近くの産婦人科はいつも予約でいっぱい。待ち時間も多く、私が電話をした日も、電話が繋がったのは、3回目。)
ほっとしたのも束の間、ドキドキしながら、
“あの・・・不妊治療について教えて頂きたいんですが、検査とかして頂けるのでしょうか?”
きゃー!言ってしまった~!!
TV放映で話題沸騰中!水素スパH-Pot2.人工授精とは?
人工授精と体外受精ってなに?
そこからのスタートでした。(笑)
とりあえず、内診を終え、先生との話。

“特に問題なく、子宮も綺麗ですよ。”

“ただ、本当に子供が欲しいなら、今すぐ不妊治療をした方が良いよ”
“とはいえ、年齢が年齢なので、まず無理と思っておいてね!”
と見せられた資料は年齢別の妊娠率グラフ。

※出典 一般社団法人日本生殖医学会「女性の年齢による妊孕力の変化」
続いて流産率。
- 30歳未満 :約12%
- 30歳~34歳 :約15%
- 35歳~39歳 :約25%
- 40歳~44歳 :約51%
- 45歳以上 :約93%
ま、覚悟をしていたつもりだったけど・・・現実はなかなか厳しそう・・・
(ほぼ無理やん(笑)って思いましたね)
※私が見た当時なので、少し数値は変わっているかも。
<出生に関する統計の概況>を参考ください。
夫に話をするに至るまで、1週間ぐらいかかりました(笑)
いつ?ごはんの時?TVを見てくつろいでいる時?いつ言う?
で結局、ご飯の時に切り出しました。
(なんか変な汗が(笑))
“そうなん?”
意外にあっさりした返事。。。
で、検査に行った経緯を話し、協力してもらう事に。
でも、不妊治療って何をすれば良いのか?
一体、お金いくらかかるの・・・?
そしてまず、私が最初に試してみたのが人工授精。
なぜなら、やはり体外受精ってなかなか勇気がいるし“めっちゃお金かかる!?”ってイメージがあったので、話を聞いてみると、人工受精はお金もそんなにかからないし、少しハードルが低いし、もしかして?という甘い期待もありで。
(あれだけ酷なグラフを見せられたにも関わらず(笑))
とりあえず、2か月だけチャレンジする事に。
私が実際にもらった案内↓






しかし、あっさり失敗。(そらそうよね(笑))
<実際に支払った金額>↓

いざ、体外受精へ!!
美肌!これならできる!煎り玄米が夢を叶える!?3.体外受精とは?
まず、私が紹介されたクリニックは、“不妊治療の為のセミナー“の予約を取らないといけない事。
“とりあえず、すぐに不妊治療のセミナーの予約を入れて!”と言われ、
(不妊治療の講習会、混み合っていて、すぐに埋まってしまうので、どんどん実施日がずれ込んでいくとの事。)
で、すぐに紹介された不妊治療の病院へ連絡し、講習会の予約。
ドキドキしながら、当日、講習会場へ・・・
席に着くと、資料が配られ、スライドとともに講習会スタート。
“まずはじめに、不妊治療のやめる時期を夫婦で話あって決めておいてください”
え?いきなり?
というのも、子供の出来ない夫婦にとって、不妊治療というのは終わりがないんです。
年齢が若ければ若いほど、いつまででも続けられるから。
実際、私の友人にも早くに結婚し、20代の前半から不妊治療を10年かけてやっと。。。という人も。
私の場合、時間がないので、ダメだったら諦める。ある意味少し気が楽だったのかもしれません。
“6個に1個の確立?!”
毎月排卵される卵、実は6個のうち5個は空砲らしい!
これは、若くても同じ確率で、要は6か月に1回しか妊娠しないって事。
自然妊娠していたら、全く知らなかった情報かもしれない・・・
体外受精をざっくり言うと、排卵するであろう卵を、薬の力を使って沢山つくり、排卵しないよう、これまた薬で止めて、直接取り出す。(注射器のようなもので卵巣から直接取り出す)
で、実験でよく出てくるトレイのようなものに1個づつ分けて、そこに精子を泳がせて受精させるらしい。
ここで、弱っていたり、自力で受精出来ないとなると、顕微授精といって、注射器を使って、選ばれた精子を卵にさして、受精させる。
そう、精子って、少なかったり、元気がなかったり、奇形だったり、色々あるらしい。
<実際の診断結果↓>※当時、夫47歳。

<実際にもらった体外受精セミナーの資料↓>










いや・・・妊娠って、改めて奇蹟の連続!
妊娠できる奇蹟、無事に出産できる奇蹟、、、いろいろ考えさせられました。
ちなみに、採卵の時、麻酔をしたけど、めちゃくちゃ痛かった!(個人差があるみたいです。)
手を握ってくれた看護師さん、きつく握りすぎてすみません!って感じでした(笑)










そして私の場合、採卵10個。
そのうち、6個が受精。
最終良い状態で残ったのが3個。


(そう、受精卵にはランク付けされます。)





ちなみに、本来排卵するであろう時期をみて戻すんですけど、土日は病院が休みなので、営業日にしか戻せないんです。
“え?大丈夫?”って感じでしたけど、多少ずれてもダイジョブ?みたいです。
そして、1回目…2回目…生理が遅れるも結果はダメでした。
高齢になると、生まれた子供に病気リスクの問題があるとよく言われているけど、
実際、着床しないのは、染色体異常の問題もあるとの事で、卵になんらかの問題があった可能性もあるとの事。
ほんと色々ありますね・・・
そして、いよいよ最後の1個…
これで無理なら、どうする?
もう一回1からやり直す?ってなったら年齢的に助成金が出ないので、全額実費。
で絶対妊娠する可能性もない・・・
でもしかし“ここの病院では47歳で出産した人がいます”って聞くと・・・
この時、ほんと悩みました…
で、3個目、最後。
この時、解凍された受精卵をモニター画像で見る事が出来て、その時すでに呼吸しているかのように動いて見えました。
なんかいけそう・・・(根拠はないけど、なんとなく)
“おねがい~!!!”と祈りました(笑)
数日後、ドキドキの検診の日。
受験の時の合格結果のように診察室前で呼ばれるのを待ち…
入った瞬間、
“おめでとうございます。予定日は〇月〇日です。”
妊..娠…できた…?!
“記念に持って帰りますか?”
と見せてくれたのは陽性反応が出たテレビドラマでよく見る検査用の体温計みたいなもの。
ほんとびっくりしました。
先生は慣れているけど、こちらは初めてなので・・・
と喜びも束の間。
高齢出産に関わる、リスクの説明が始まる…
4.高齢出産のリスク
高齢出産にはいくつかのリスクがあります。以下に主なリスクをまとめました:
- 妊娠中の合併症: 高齢出産の女性は、妊娠高血圧症や糖尿病などの合併症のリスクが高くなります。
- 流産や早産のリスク: 高齢出産のリスクとして、流産や早産の可能性が高まります。
- 出生前の異常: 高齢出産のリスクとして、染色体異常や先天性異常のリスクが増加します。
- 分娩時の合併症: 高齢出産の女性は、分娩時に出血や子宮破裂などの合併症のリスクが高くなります。
- 母子両方の健康リスク: 高齢出産の母親と新生児の両方に対する健康リスクが増加します。
とりあえず“はあ、はあ”とただ聞くしかない状況で、なんか、大丈夫?と正直思いました。
そして高齢出産になると、受けてくれる病院も少ないらしく、母子センターでの出産を進められました。
“こちらで予約を取るので、母子センターで産む産まないは別として、相談だけでも行って下さい” 半強制的…?
“他の病院は?”と聞くと、
“高齢なので、受けてくれる病院は限られますよ。年齢を伝えて、出産まで見てもらえる病院を探してもいいですけど”
って、なんか大変そう・・・
その後も、妊娠したとはいえ、流産確率はめちゃくちゃ高いので、検診の度にドキドキ。
ちゃんと育っているのか?異常はないか?
あと、出生前検査で羊水検査(ダウン症がわかる)も進められるも、赤ちゃんにリスクもあるし、もし異常がわかったところで、産むのか?産まないのか?の決断もしないといけない。
そんな決断むり…
もちろん、受けませんでした。
でも、母子センターでみる様々な病気の子どもたちを見て、子供を産むという事は、本当に覚悟がいるな…そう思いました。
そんな事を感じながら、日々を過ごし、私は無事に安定期に入り、予定日まであと26日になった朝。
まさかの出血(冷や汗)こわい~ッ。こわすぎる・・・
慌てて病院へ!
“恥骨がずれて少し出血しただけだけど、少しハリが出ているからハリ止めの点滴します。”
と治療して帰宅。
その日の夜中。
“ん?なんか生理痛のような?”夜中の1時すぎから定期的に来てるけど?でも昨日病院行ったとこだし、まさか…?
とりあえず朝まで待って6時すぎに一応病院に連絡。
“一応、先生が見ますので、入院の準備をして来て下さい”
(これ、みんながよく言っていた、陣痛が来た!と思って心配で病院へ行ったら、まだまだだからといって、一旦帰されるやつ?)
念の為、夫を起こし、“多分まだやけど、一応ついてきて”
と荷物をもって病院へ。
え?まさかの今日生まれる?しかも今から?
子供は出たがっている&私の身体の負担を考えて緊急帝王切開に。
“縦にする?横にする?5分で決めてね”
“何?どうゆうこと?”
“美容の事を考えると横。子供の事を考えると縦”
(これはお腹の切り方らしく、横に切ると、水着を着た時に目立たない。らしい…
実際、帝王切開で出産した友人のお腹は横で、ほとんどわからないレベルでした。)
“縦でお願いします!”
そんなこんなで、まさかの約1か月早く、予期せぬ帝王切開で突然の出産をしました♪
高齢での元気な男の子、ほんと“子育てなめてた”ってぐらい生まれてからが大変ですけど(笑)
“幸せそう。。。”土日のショッピングモールで子供連れの家族を見るたび、
今ではいつもハッピーな気分に♪
そう、私には子供がいるから♪
最後に、
5.不妊治療にかかった費用
で、結局費用の総額はというと(私の場合)


助成金が出る年齢を治療中に超えてしまったので、一部負担はありましたが、
補助金は大阪府から300000円+市から50000円
■人工授精<2回>(全ての検査を含む) 76,100円
■体外受精<採卵1回、胚移植3回>(全ての検査を含む) 613,990円
■助成金 府 300,000円
■助成金 市 50,000円
実質負担 340,090円
遅すぎる決断でしたが、あの時決断して、行動して本当に良かったと心から思います。
友人の中には、子供が欲しいけど、なかなか夫に言い出せず諦めた人や、タイミングや、人工授精はしたけど、体外受精はお金がかかりすぎるからとあきらめた人もいましたが、実際の金額を伝えたら、“え?もっとかかると思っていた”という声もあり、私の場合は本当にラッキーだったと思いますが、もし、迷っている方がいて、不安を抱える方達の少しでも参考になればいいな。と思いブログを書きました。
6.高齢出産のメリット
①経済的な安定
キャリアを積んだ後での出産になるので、経済的に安定していることが多く、出産・育児に関するコストを心配する必要が少ないです。
②精神的な成熟
長い人生経験を活かして、子育てに対して精神的な余裕があり、適切な判断ができるケースが多く見られます。
③ネットワークの広がり
同じように高齢で出産する友人や知人が増えるため、育児についての相談相手が多く安心できます。
④長寿との関連性
一部の研究によると、高齢出産を経験すると長生きする傾向があるとされています。
⑤子供の知能発達
高齢出産で生まれた子供は、言語や知能の発達が良好であるとする研究もあります。これは、親が経験豊富で教育に熱心であることが一因とされています。
⑤がんリスクの低下
高齢で出産することにより、子宮体ガンのリスクが低下することが報告されています。
⑥アンチエイジング効果
妊娠中や出産時のホルモン分泌が増えることで、肌のツヤや健康状態が改善されることもあるようです。
高齢出産には、結構メリットもあるみたいです♪
“自分の人生、楽しんでいきましょう♪”
助成金については↓

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