子育てにかかる総額はいくら?-2025年最新版!教育費から日常の出費まで徹底解説-

育児

子育て費用、想像以上に“ビッグウェーブ”

「子どもは宝」と言いますが、その宝の維持費はまさに“金のかかる宝石”。
毎月の家計簿を開いては「今月も赤字か…」とため息をつくのは、全国の親御さん共通の儀式です。

1. 教育費のリアル:公立と私立、財布の悲鳴はどちらが大きい?

2025年の最新データによると、子ども一人あたりの教育費総額は約939万円!

「え、高級車が買えるんじゃ…」と一瞬よぎりますが、現実です。

小学校

区分1年間の
学習費総額
6年間の総額学校教育費学校給食費学校外活動費
公立約32.2万円約193万円約6万円約4.4万円約21.8万円
私立約153万円約917万円約87万円約4.5万円約61.3万円

中学校

区分1年間の
学習費総額
3年間の総額学校教育費学校給食費学校外活動費
公立約53.9万円約162.7万円約15万円約3.6万円約35.3万円
私立約143.6万円約430.8万円約112万円約0.9万円約30.7万円

高校(全日制)

区分1年間の
学習費総額
3年間の総額学校教育費学校外活動費
公立約59.8万円約179.3万円約35.1万円約24.7万円
私立約103万円約309万円約76.6万円約26.4万円

• 公立小学校:年間約33.6万円
• 私立小学校:年間約182.8万円(公立の約5倍!)
• 中学・高校も私立は公立の2~3倍コース

ポイント
• 小学校は私立が公立の約4.8倍、中学校は約2.7倍、高校は約1.7倍の費用差があります。
• 習い事・塾など学校外活動費も年齢が上がるほど増加傾向です。
• 2025年からは多子世帯の大学授業料無償化など新たな支援も始まります

私立に進学させると、財布の中身が“高速でダイエット”していきます。
「うちの子は公立で…」と安心していたら、習い事や塾の費用が忍び寄ってきますのでご注意を。

参考:文部科学省 「令和5年度子どもの学習費調査」

2. 出産から大学まで…総額はまさかの2,000万円超え!?

出産費用もバカになりません。標準的な自己負担額は約10万円ですが、

ベビー用品や健診費用を合わせると、出産だけで“新車1台分”が消えます。

そして子育て全体の費用は、なんと約2,000万~3,500万円!

「これ、人生最大のローンじゃない?」と夫婦で顔を見合わせる瞬間です。

公立か私立か、習い事の数、そして推し活(親の趣味)によっても変動します。

やはり余裕を持って考えないといけませんね。

3. 物価上昇の波、子育て家庭にも直撃!

物価上昇の波は、まさに子育て家庭の家計に直撃しています。
2025年の調査でも、子育て世帯の8割以上が「物価が上がった」と実感し、
6割が「支出が増えた」と答えています。
特に食料品や日用品、光熱費の値上げが家計を圧迫し、「家計にゆとりがなくなった」と感じる家庭は4割超にのぼります。
例えるなら、家計はまるで穴の空いたバケツ。
せっせとお金を入れても、気づけば底からジャージャーと流れ出ていく感覚です。

「冷蔵庫を開けたら、昨日買った牛乳がもう半分…」
「おむつの減りが、給料日のカウントダウンより早い…」
そんな日常に、親たちは“節約スキル”をフル発動。

高騰した野菜は冷凍物にしてみたり、、、自分のおやつを控えたり。。。
「子どもには我慢させたくない!」という親心が、財布の紐をさらにギュッと締めさせているのが現実です。
それでも、
「今日も冷蔵庫が空っぽ=子どもが元気な証拠!」
「特売の卵をゲットできた日は、まるで宝くじに当たった気分!」
そんな小さな“勝利”を見つけて、笑いに変えていくのが子育て家庭の知恵とたくましさです。

4. 支援制度をフル活用!それでも足りない!?

児童手当などの支援制度を使っても、
「焼け石に水」状態になることも。第1・2子の場合、児童手当の総額は約240万円。
「これでランドセル何個買える?」と計算するのはやめておきましょう。

児童手当などの子育て支援制度にはどんなものがある?

ー児童手当(2025年最新版)ー
• 支給対象の拡大
2024年10月から、児童手当の支給対象が高校生年代(18歳の年度末まで)に拡大されました。
• 所得制限の撤廃
これまで一部家庭にあった所得制限が撤廃され、すべての子育て世帯が受給できるようになりました。
• 支給額
• 3歳未満:月額15,000円
• 3歳~高校生年代:月額10,000円
• 第3子以降:月額30,000円(3歳未満も3歳以上も同額)
• 支給回数

年3回から年6回(偶数月ごと)に増え、計画的に使いやすくなりました。
• 申請方法
原則自動ですが、該当する場合は市区町村への申請が必要なケースもあります。
児童扶養手当
• 対象
ひとり親世帯など低所得世帯が対象。
• 支給額(最大)
• 1人目:44,140円
• 2人目:10,420円
• 3人目以降:6,250円~10,420円(2025年から引き上げ)


• 所得制限の緩和
支給要件となる所得制限も緩和され、より多くのひとり親世帯が利用できるようになっています。
その他の主な支援
• 育児休業給付金
育児休業中の所得補償として、給付率が手取り10割になるなどの制度も強化されています。
これらの制度を活用することで、子育て家庭の経済的負担を大きく軽減できます。特に2025年からは児童手当の拡充が目玉となっていますので、該当する方は必ず申請や制度確認を行いましょう。

5. 我が家の“笑える”節約エピソード

• 「ママ、お金ないわ~」とぼやいたら、7歳の息子が「僕のお金あげようか?」と財布を握りしめてきた…その優しさ、プライスレス。(って、それ、出所は一緒。笑!)

• スーパーで「今日はお菓子なし!」と宣言したら、子どもがカゴにこっそり“割引シール付き”のお菓子を入れていて、家計への配慮に思わず苦笑い。

まとめ:子育て費用は高いけど、笑いと愛も増量中!

子育てには想像以上のお金がかかりますが、
子どもの成長や日々の小さな笑いは、何にも代えがたい“無形資産”。
家計管理は大変ですが、
「今日も冷蔵庫が空っぽ=子どもが元気な証拠!」と前向きに。

支援制度や節約術も駆使しながら、

“笑い”と“愛”で乗り切りましょう!

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