【保存版】我が子を“なんちゃって大谷翔平”に育てる7つのメソッド

育児

「わが子が大谷翔平みたいになったら…」なんて夢、親なら一度は見ますよね。でも、いきなり160km/hのストレートを投げ始めたら、それはそれで心配です。今回は、家庭でできる“ちょっと大谷流”な子育て術をご紹介します!

  1. マンダラチャートで夢を可視化!
  2. 好きなことは全力で応援!
  3. 叱るよりも“ツッコミ”で
  4. 自分で考えるクセをつける
  5. 礼儀と家族の絆は“毎日コツコツ”
  6. 父との“3つの約束”をアレンジ
  7. 親も一緒に成長する

1. マンダラチャートで夢を可視化!

大谷翔平選手が使った「目標達成シート(マンダラチャート)」は、中央に大きな夢を書き、その周囲に目標達成に必要な要素を8つ配置し、さらにそれぞれを具体的な行動に分解していくのが特徴です。たとえば大谷選手の場合、中央に「ドラフト8球団から1位指名」と書き、周囲には「体づくり」「メンタル」「人間性」「運」などの要素を配置し、それぞれに「毎日ストレッチ」「道具を大切に」「ゴミ拾い」など日常的な行動を細かく書き込みました。

さて、うちの子の場合――
中央に「おやつ食べ放題」と書いたとしましょう。周囲の8マスには「親の目を盗む」「お菓子の隠し場所を探す」「冷蔵庫の音を立てずに開ける」「兄弟との分配交渉力を上げる」「おやつタイムの拡大交渉」「お菓子作りをマスター」「お小遣いの増額申請」「祖父母の家に遠征」など、もはや“おやつ界のプロフェッショナル”を目指す勢いです。

さらに掘り下げてみると――
たとえば「親の目を盗む」には「忍び足を極める」「気配を消す練習」「親のスケジュールを把握」など、まるでスパイ映画のような具体策が並びます。「お菓子の隠し場所を探す」には「家中の引き出しチェック」「高い棚に登る筋トレ」「兄弟の動向を観察」など、日々の努力が垣間見えます。
このように、マンダラチャートは「夢」を現実的な行動に分解し、何をすれば目標に近づけるかを“見える化”するツールです。もちろん、目標が「おやつ食べ放題」でも「プロ野球選手」でも、具体的な行動に落とし込むことで、毎日の努力や工夫が自然と身につきます。
大谷選手のように「夢」を大きく、でも行動は地道に――。

うちの子も、まずは“おやつ界のスター”を目指して、マンダラチャートで作戦会議から始めてみてはいかがでしょうか?

2. 好きなことは全力で応援!

大谷家のモットーはズバリ、「やりたいことを楽しくやらせる!」。野球はもちろん、ピアノでも絵でも、子どもの「好き!」を全力で応援します。親からの「やりなさい!」はゼロ。むしろ「やりたいなら、どうぞどうぞ!」というスタンスです。

ただし、ここで一つだけ注意事項が…
もし子どもが「将来はYouTuberになりたい!」なんて言い出したら、親の方が本気で頭を抱えます。
「え、動画編集って何?機材って高いんじゃ…?顔出しはどうするの?」と、突然のIT用語ラッシュに戸惑いながらも、必死に情報収集。
でも、そこで「ダメ!」と即答せず、「なぜYouTuberになりたいのか?」をじっくり聞き出すのが大谷家流。親も探偵のように子どもの本音をリサーチします。
そして「好きなことを全力で応援!」とは言っても、親の忍耐力も試される戦いの始まり。
「また動画撮ってる…」「編集ソフトの使い方教えてって…」と、気づけば親も半分YouTuber気分!?
でも、子どもの夢を信じて見守ることが、未来のスターを育てる秘訣なのです。
つまり、大谷家の全力応援は「子どもの夢を尊重しつつ、親も必死に勉強する」という、親子で成長する共同プロジェクトなのです!

3. 叱るよりも“ツッコミ”で

失敗したときも頭ごなしに叱るのではなく、家庭の雰囲気をいつも朗らかに保ち、子どもが話したいことを何でも話せる空気を作っていたのが大谷流。

失敗したとき、つい「なんでできないの!」と叱りたくなるもの。
失敗しても「なんでやねん!」と笑い飛ばして一緒に反省。
“ツッコミ”で笑い飛ばすことで、子どもも失敗を恐れず、次へのチャレンジがしやすくなります。
親も一緒に盛り上がれば、家の中はいつも明るく、失敗も前向きな思い出に変わります。
失敗は成長のチャンス。
「笑って反省、次に活かす」ぜひやってみてください!

4. 自分で考えるクセをつける

「自分で考える力」は、大谷家でも大切にされていたポイント。親が全部決めてしまうのではなく、子ども自身に選択肢を与えたり、意見を求めたりするのがコツです。

たとえば――
「今日の晩ごはん、どうする?」と聞いてみる。
うちの子の答えは大体こうです。
「カレー!」「ラーメン!」「ピザ!」
…親の胃腸のことは、今日もノーマーク。
そこで、さらに掘り下げてみましょう。
「じゃあ、カレーの具は何にする?」と聞くと、
「全部ウインナー!」「チーズ山盛り!」「辛さはゼロ!」
…夢の“お子さまカレー”が爆誕します。
(親は密かに“野菜室の在庫一掃セール”を狙っていたのに…)
さらに、「じゃあ、材料は誰が買いに行く?」と聞くと、
「うーん…ママ!」と即答。
自分で考えるクセ、まだまだ修行が必要なようです。
でも、こうやって小さな選択を繰り返すうちに、
「たまには親の好きなものも聞いてみようかな?」とか
「野菜も入れた方がバランスいいかも?」と
少しずつ“自分で考えて行動する力”が育っていきます。
大谷家も、こうした日常のやりとりから「自分で考えるクセ」を自然に身につけていったそう。
まずは“晩ごはん会議”から、将来のスター育成を始めてみませんか?
(ただし、胃腸薬のご用意もお忘れなく!)

5. 礼儀と家族の絆は“毎日コツコツ”


「いただきます」「ごちそうさま」は大谷家の基本。
大谷翔平選手の幼少期、家はまるで“平和のオアシス”。両親は「子どもの前で夫婦喧嘩禁止令」をしっかり守り、家庭内はいつも穏やかムード。だから「外は戦場でも、家は安全基地!」と安心してのびのび育ちました。
「いただきます」「ごちそうさま」も、親が率先して実践。厳しいルールはなく、のびのび自由に育てられたからこそ、家族の絆は強く、謙虚さや人間力の土台ができたんですね。
要は、家族みんなが「愛情たっぷり、笑いもたっぷり」の毎日をコツコツ積み重ねてきたってこと。これが、未来の二刀流スターを育てた秘密のレシピなんですね!

でも現実は――
食後のテーブルで、子どもがキラキラした目でこう言うのです。
「ごちそうさま言ったら、デザート出てくるんだよね?」
…もはや“魔法の呪文”感覚。
さらに、最近の子どもは交渉力もレベルアップ。
「ごちそうさま3回言ったら、アイス2個でもいい?」
「お皿ピカピカにしたから、プリンも追加で!」
親の心の声:「ここはレストランじゃありません!」
時には“ごちそうさま”の言い方にもバリエーションが。
「ご・ち・そ・う・さ・ま…(チラッ)」
「ごちそうさまでしたっ!(満面の笑み)」
…そのたびに、親は“デザート出すべきか会議”を心の中で開催。
でも、こうしたやり取りも成長の証。
食事のマナーも、デザートへの情熱も、どちらも大切にしたいものです。
(ただし、冷蔵庫のスイーツ在庫管理は親の責任で!)
こんな日常のやりとりも、「楽しく食べる・感謝を伝える」精神に通じています。
“ごちそうさま→デザート交渉”は、親子のコミュニケーションの絶好のネタかもしれません。同じようには行きませんが、アレンジ次第で近づくことはできるかもしれません(笑)。

6. 父との“3つの約束”をアレンジ

大谷家の“3つの約束”は「元気よく」「一生懸命」「全力疾走」。

これを我が家流にアレンジすると――
• 「宿題は全力で終わらせる!」
(開始5分で“全力”を使い果たし、その後は鉛筆を持ったまま夢の世界へ…)
• 「ゲームは全力で片付ける!」
(全力で片付けたはずが、コントローラーだけがなぜか冷蔵庫の中に…)
• 「お風呂は全力で入る!」
(湯船で全力バタ足…結果、浴室はプール状態。親の全力掃除タイムが追加発生)
毎日が“全力”の連続。
「全力でやったよ!」と言い張る子どもに、「うん、全力だったね…(たぶん方向性は違うけど)」と苦笑いするのも、親あるある。
でも、どんなことでも「全力」を出すクセがつけば、きっと将来の“何か”に役立つはず。
(と、自分に言い聞かせて今日も親は全力で見守ります!)

7. 親も一緒に成長する

大谷家のように、親も一緒にチャレンジ!

「子どもとキャッチボール?よし、久しぶりに本気出すか!」とグローブを手にした瞬間――
「バキッ…」と肩から謎の音。
(※翌日の湿布とストレッチは必須です)
でもご安心を。キャッチボールは球速より“笑顔の数”が大事!
「ナイスキャッチ!」と褒めまくったり、「捕れなかったら変顔!」ルールで親子で爆笑したり、失敗も笑いに変えるのが大谷家流。
子どもと一緒に新しいことに挑戦すると、親の方もいつの間にか心が軽くなります。
ちなみに、親の本気の投球は10球まで。それ以上は“親の成長痛”が発動しますのでご注意を。
親も子も、笑いながら一緒に成長する――これぞ、家族のホームランです!

まとめ

大谷翔平選手のように育てるには、親も子も“楽しむこと”が一番の秘訣。目標は高く、でも日々の小さな成長を一緒に喜びましょう。
「うちの子はまだ160km/hは出ないけど、笑顔は世界一!」そんな家庭を目指してみませんか?

最後に・・・

大谷翔平選手の活躍の裏には、才能だけでなく、家庭環境や本人の努力、人間力の磨き方、そして具体的な目標設定がありました。

1. 「好き」を徹底的に応援する環境づくり
• 大谷翔平選手のご両親は「子どもの前で夫婦喧嘩をしない」「子どもの大好きなことを徹底的に応援する」「子どもがやりたいことを沢山できる環境を作る」ことを大切にしていました。
• 本人の選択を尊重し、親が口出ししすぎず、子ども自身がやりたいことをやらせる姿勢が、自己肯定感や主体性を育てました。

2. 人間力を育てるポイント
大谷翔平選手が持つ「人間力」は、次のような要素で構成されています。
• 目標達成のためのイメージ力・思考力
• 高い集中力
• チームへの貢献意識
• 努力を継続する力
• リーダーシップ
• 体調管理や時間の使い方
• ポジティブマインド
• コミュニケーション力
• 謙虚さと真摯な姿勢
• ユーモアや地元への思い

これらは日々の生活や家庭での関わり方、親の姿勢からも学ぶことができます。

3. 幼少期にしていたこと・家庭での習慣
• 好きなことに熱中できるよう、親は見守り、本人の意思を尊重していました。
• 失敗しても自分で考え、解決する経験を大切にし、すぐに答えを与えずヒントを与えて自分で考えさせる習慣をつけていました。
• 結果よりも「楽しむこと」を優先。親が結果を強く求めて追い立てることはありませんでした。
• 父親はリトルリーグの監督でしたが、スパルタではなく、子どもが自分で考え、楽しみながら成長できるようサポートしていました。

4. 目標達成シート(マンダラチャート)の活用
• 大谷翔平選手は高校1年生のとき、「目標達成シート(マンダラチャート)」を作成しました。
• 中央に大きな夢(例:8球団からのドラフト1位指名)を書き、その達成に必要な要素を8つに分解(例:体づくり・人間性・メンタル・コントロール・キレ・スピード・変化球・運)し、それぞれをさらに具体的な行動レベルまで細分化します。
• 例えば「運」を磨くための行動として「プラス思考」「ゴミ拾い」「応援される人間になる」など、日常で実践できることも盛り込んでいました。
• このシートをもとに、毎日テーマを決めて練習し、終わったら結果を確認し、必要に応じて修正する「PDCAサイクル」を徹底していました。

5. 日々の努力と継続の大切さ
• 明確な目標設定と、日々の地道な努力が夢を叶える鍵です。
• 投打の練習や体力トレーニング、メンタルトレーニングなど、目標に向けて具体的な行動を積み重ねることが大切です。

参考までに、大谷翔平選手が、高校1年生の時に、書いたという目標達成シート。↓

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